怒り
二回目の鑑賞でございました。
あらすじだけ書いていくとね。
素性が知れない3人の男とその男に出会った人達の話と一家殺人事件の容疑者を探すそんなお話。
共通点は3人とも素性が知れない。っていうこと。
あんまり内容は言いたくないです。
ぜひ映画館で見てもらいたいなあっていうお勧めできる映画。
特に、ラストの30分と役者陣の演技がこれでもかって位見せつけられます。
圧巻です。
信じてたから許せなかった。突き刺さるセリフだね。
見た後の感想は、ラーメンと焼肉とビックマックセットを一気に食べた様な気分になりました。
最近見る邦画は正直お金払って後悔する事が多かったんだけど、久々に映画館で観てよかったと思える映画でした。
映画館で観てください。お勧めできます。
しかし、映画だからこそ出来る表現なのに、
『ひたすら暗かった』『いきなり血まみれでグロかった』
とか言っちゃうのはどうなんすかね?
映画は非現実的だから面白いのに、現実的な視点をあまり持ってきては欲しくない。
ていう感じです。
p.s.昼間に『何者』っていう映画を見てきたけど、小説で読んだ方が伝わってきます。
以上。
普通って何だろう。コンビニ人間
初めてのブログなのですが。。。
今日買った本について書いていこうと思います。
これね。
- 作者: 村田沙耶香
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/07/27
- メディア: 単行本
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むしろ表紙に惹かれて買った感じです。
『36歳、未婚、処女、社会経験はコンビニバイトのみ』
これ見てどう思いましたか?
『うわ、やべえ』『ヤバイ人かな?』『結婚したほうが』『出会いが無いのかな?』『社会不適合なんじゃ?』
とか思いましたかね?
僕は、少し思いました。ごめんなさい。
人間って相手に勝手な期待や幻想を抱いて、勝手に相手を守ったり排除できる生き物なんだなと感じました。
そして、ムラにはムラのルール(普通)があって、そのルール(普通)に合わせないと、排除されてしまう。
だから、その普通をみんな求めてるんです。
ムラから排除されない様にね。
でも、その普通って何でしょうか?
『結婚する年齢?』『話し方?』『その年齢に適した服装?』
主人公の女性は、コンビニという世界でその『普通』を探している様な感じです。
以上。